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 Post subject: 2009 来日公演
PostPosted: Tue Nov 18, 2008 6:14 am 
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2008年11月8日 サンダー結成20周年記念ツアー決定!!

日本のファンのみなさんに大喜びしていただける情報をお届けします。

2009年には結成20周年を迎えるサンダー、このたび 「"Thunder - Bang! Goes 20 Years" -- 20th Anniversary Tour 」 と題した来日公演が決定しました。詳細は下記の通りです。

その後、みなさんもご承知の事情により、ツアー名は THUNDER - 20th Anniversary & Farewell Tour に変更となりました。
*******************************************
4月15日(水) 心斎橋CLUB QUATTRO : 大阪
open 18:00 / start 19:00
info キョードーチケットセンター 06-6233-8888  http://www.kyodo-osaka.co.jp
※一般発売 : 調整中

4月17日(金) E.L.L. : 名古屋
open 18:00 / start 19:00
info E.L.L. 052-201-5005  http://www.ell.co.jp/
※一般発売 : 調整中

4月18日(土) CLUB CITTA' : 川崎
4月19日(日) CLUB CITTA' : 川崎
open 17:00 / start 18:00
info CLUB CITTA' 044-246-8888  http://clubcitta.co.jp
※一般発売 : 12月13日(土) より各プレイガイドにて

*******************************************
前売り¥7,000 <税込・オーダー別>
オールスタンディング
TOTAL INFO…CLUB CITTA’  044-246-8888 http://clubcitta.co.jp

先行販売
11月29日(土) より CLUB CITTA’ HP にて先行販売開始!! <全公演受付>
お申込はこちらから http://clubcitta.co.jp

CLUB CITTA’ HP 内にサンダー来日特設ページ開設!!
http://clubcitta.co.jp/001/thunder20th


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 Post subject: Re: 閲覧用 来日公演関連
PostPosted: Sat Jan 24, 2009 1:55 pm 
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2009年1月24日 サンダー結成20周年記念来日公演 "スペシャル企画 第一弾" の発表

CLUB CITTA' では、結成20周年を迎えたサンダーの4月来日公演を前に、ホームページ内 「サンダー来日記念特設ページ」 において、"スペシャル企画 第一弾" として、

Thunder - Bang! Goes 20 Years - 20th Anniversary Tour
楽曲リクエスト & 「あなたとサンダーの思い出」 メッセージ

を受付けています。みなさんからのリクエストは、各公演のセットリストに反映されます! そして、「あなたとサンダーの思い出」 メッセージは上記の特設ページはじめ、その他に掲載となります。また、この企画に参加してくださった方全員に、CLUB CITTA' から来日記念ポスターのプレゼントもあります。結成して20年という祝福すべき節目を迎えたサンダーの今回の来日公演、バンドも認める "loyal" な日本のファンのみなさん、より思い出深いイベントにするために、どうか、ふるってご参加ください!  

お申込はこちらから! 受付〆切りは3月31日(火)です。
http://clubcitta.co.jp/001/thunder20th/

その後、みなさんもご承知の事情により、ツアー名は THUNDER - 20th Anniversary & Farewell Tour に変更となりました。


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 Post subject: Re: 閲覧用 来日公演関連
PostPosted: Sun Mar 08, 2009 2:06 pm 
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2009年3月6日 Meet & Greet への参加申し込み開始    <<終了しております>>

THUNDER "20th Anniversary & Farewell Tour" も、もうすぐ! 日本語掲示板では明日7日より Meet & Greet への参加申し込み受付を開始します。参加をご希望の方は下記事項を確認のうえ、専用フォームよりお申し込み下さい。 今回の Meet & Greet 受付は、大阪・名古屋・川崎初日の3公演のみです。最終日に関しては、別途クラブチッタのサイトからの申込みとなります。詳細は追ってお知らせします。

・抽選制です。(先着順ではありません)。
・応募出来るのは1公演につき1回です。同一メールアドレスで複数回の申し込みがあった場合、全て無効となる場合がありますので、ご注意下さい。
・Meet & Greet への参加には、「身元を確認できるもの」 (健康保険証・運転免許証・公共料金の請求書など) が必要です。

応募のフォームは英文です。下記の内容をご入力下さい。
1. 氏名(アルファベットでお願いします)
2. メールアドレス
3. 希望する日。[1st choice 欄] には第一希望、 [2nd choice 欄] には第二希望の日程を選んで下さい。(チケット購入の公演に限ります)。

Meet & Greet 参加申し込み専用フォーム
http://www.thunderonline.com/site/index ... &Itemid=31

・フォームで送付出来ない場合は必要事項を記入の上、skinny(at)thunderonline(dot)comまでメールでお送り下さい。
・〆切りは3月25日受付分まで。当選者には、〆切りより一週間前後で当選メールが届きます。(抽選に外れた場合、メール連絡はありません)。
・当選メール一通に対して、参加できるのは、お一人のみです。
・上記メールアドレスは申し込み専用です。抽選の結果に関するご質問にはお答え出来ません。


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 Post subject: Re: 閲覧用 来日公演関連
PostPosted: Sun Mar 08, 2009 2:07 pm 
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2009年3月8日 クラブチッタによるスペシャル企画第2弾、第3弾が次のように発表されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

Thunder - 20th Anniversary & Farewell Tour
スペシャル企画第2弾、第3弾同時発表!!
クラブチッタHP内特設サイトにて受付開始!!
両企画とも参加者全員にメンバーからスペシャルなプレゼントを予定しております!!
ファンなら一生の思い出になる事、間違いなし!!
詳細は後日発表!!お楽しみに!!

スペシャル企画第2弾
サウンド・チェック見学ツアーご招待!!
大阪、名古屋、川崎での4公演にて本番前に行なわれるサウンド・チェック見学ツアーに、各会場、抽選により10名様を特別にご招待!(ペアでの応募も可) バンドによる実際のサウンド・チェックを観られるチャンス!! リラックス・モードのメンバーが、本番では演奏されないレアな楽曲やカヴァー曲を聞けるかも!?

スペシャル企画第3弾
20th Anniversary & Farewell Tour アフター・ショウ・パーティーご招待!!
ツアー最終日、4/19(日)のクラブチッタ公演終了後、会場の2Fバーラウンジを貸し切って行なわれるパーティーに、抽選で15名様をご招待!! (ペアでの応募も可) 結成20周年を祝福し、フェアウェル・ツアーの最終日を記念したアフター・ショウ・パーティーでメンバーと直接お喋りしたりの無礼講!!

<締め切り>
4/8必着
※締め切りまで余裕が御座いますので、これからチケットをご購入予定の方も間に合います!!
ふるってご応募下さい!!

詳細/お申込方法はこちらから
クラブチッタHP内サンダー特設サイト
http://clubcitta.co.jp/001/thunder20th

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<その他のお申込方法>
本企画はクラブチッタHP以外に、下記の媒体からも応募を募っております。
・3/5発売 「BURRN!」 4月号本誌内 (全公演のサウンド・チェック見学ツアーとツアー最終日のアフター・ショウ・パーティーの受付)
・3/7以降のbayfm78 「POWER ROCK TODAY」 番組内 (川崎公演2日間のサウンド・チェック見学ツアーとアフター・ショー・パーティーの受付)
・3/13以降のFM802 「ROCK ON」 番組内 (大阪公演のサウンド・チェック見学ツアーのみの受付)
※詳細は雑誌をご購入いただくか、今後のラジオをお聞きになってご確認下さい。


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 Post subject: Re: 閲覧用 来日公演 2009 関連
PostPosted: Fri May 01, 2009 12:54 pm 
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2009年5月1日掲載

2009 来日公演ブログ by ダニー
<前編>

2009年4月13日(月)/14日(火)

かなり上天気の "*バンク・ホリデー" 月曜日の午後、僕らはそれぞれの家を後に、ヒースロー空港第3ターミナルに到着した。まったく問題なしのチェック・イン(ギターが何本もあるため、時には少々厄介なことにもなる)を済ませたのち、飛行機はほとんど空っぽだと聞いて、しめしめ、機内では手足を伸ばせそうだし、まずまずの昼寝もできそうだ、ということで、さっそく全員大喜びで実行する。時間を12時間ほど先送りして話を続けると、成田に着いたとき、僕らの頭は朦朧気味だったけれど、それよりひどくもない、という状態で飛行機から降りた。空は灰色を帯び、かなり湿気があり、「ハッピーな誕生日だね」 と自分で思った。この地球上のどこにいようと、僕の誕生日にはおおよそいつも雨が降る。
*元々は銀行だけに実施されていたため、こう呼ばれていますが、いわゆる 「国民の祝日」。4月13日は、年に8日設けられた祝日のひとつ、"イースター・マンデー" でした。

成田では、大阪行きの飛行機への乗り換えが待っていたけれど、またしても何の問題もなく能率よく進んだので、関西国際空港に到着したとき、僕らはみんな、悪天候にもかかわらず、ご機嫌だった。

いつものように、ジャパン・ツアーの担当氏であるトム・タオに迎えられ、2台の大型ミニバスに荷物(日本へは、ギターやその他少々を持って行くぐらいで、他に必要なものはプロモーターと機材の会社が準備してくれる)を積み込んだ。発車してみると、どこもかしこも、いやに閑散とした様子で、いつもなら1時間はかかるホテルへの道のりなのに、30分で済んだ。

それぞれホテルの部屋に向かい、プロモーター/日本のクルーとのプロダクション・ミーティングに入る前には、40分もの、ゆったり "リフレッシュ・タイム" をもらった。このミーティングでは1時間ほどかけて、機材、位置、ギター/弦のチェンジ、その他、テクニカルな事柄を取り決めるので、なくてはならないものなのだが、ほぼ20時間の旅のあとでは気持ちを集中するのが難しい。それでも、冷えた日本のビールは味方になってくれた。

その後、ホテル近くの店へ夕食に出かけ、メニューに載っている食べ物のすべて、店に置かれたビールのすべてをお腹に納めた。このとき、時差ボケが一時的に解消してしまったので、僕らは馴染みのロック・バーへと足を伸ばし、さらに飲んだ。もちろん、みんな分るだろうけど、よく眠れるように、という目的のためにそうしたまでだよ。


2009年4月15日(水)

この日、ライヴ会場へ向かうミニバスに乗り込んできたのは、"ゾンビ" のようにも見える、ちょっと気の毒な風体の僕らだった。といっても気分はハイで、笑い(というより "ヒステリックな笑い"、と断っておくべきか)つづきの道中だった。サウンドチェックは、日本のクルーがいつものごとく完璧でプロフェッショナルな仕事をしてくれたお陰で、スムーズに進行。入場してきたサウンドチェック見学コンペ当選者のために、何曲かのカヴァーをざっとやってのけ、彼らが去ったあと、僕らは準備(アイロンがけ、とか)のために楽屋に戻ったが、くすくす笑いの絶えない40分ほどだった。

ショウはうまくいったが、セットの最初のあたりで、"エアコン/スモーク大事件" が発生し、少々困った。どうやら僕の喉が、この両方とも、あるいは、そのどちらかが気に入らないらしく、3曲が終わったところで、突然声がかすれてしまう、というトラブルだ。サウンドチェック時には何ともなかったので、ひじょうに奇妙なことだった。そのまま、しばらく頑張ってみたものの、喉の状態は悪化の一途だったので、その両方のスイッチを切ってもらうよう頼んだ。結果、その後の数曲の間に "The DB voice" は正常に戻り、僕は大いに安堵し、ショウを実にハイ・レベルで終えることができた。

アフターショウは、バンドが座るテーブルの前をファンが列をなして通って行くという、通常通りのセッティングで、ややフォーマルな形だけど、これが日本式であるらしく、ナイスに終わった。僕は、数多くの素敵な誕生日プレゼントを貰ったけれど(もいちど、ありがとう!)、本当にたくさんで、それをみんな抱えるのは難しいほどだった。

すべては終了、荷物を置くために急いでホテルに戻り、クルーと合流してディナーへ。僕らは、まるで王でもあるかのように、豪勢に贅沢に焼肉を食した。その後、お腹も丸々と満ち足りた僕らが椅子に腰掛けていると、明かりが落とされ、ファンタスティックな、キャンドルで飾られたバースデイ・ケーキが登場。みんなから "♪♪ ハッピー・バースデ~" と歌われて、とても恥ずかしかった。各自なんとかお腹の中にスペースを見つけ、ケーキをぺろりと平らげた。

クルーにお礼を言ったあと、ロック・バーへの15分の道のりを、のんびりと歩いて行き、あとには更なる飲み会が続いた。ハリーはちょっと疲れが出、エモーショナルになっていたので、食事のあと真っ直ぐホテルへ。僕はソフトなやつを何杯か飲んだあと、仕事少々と睡眠のために退散した。


2009年4月16日(木)

大阪からの出発時間は、午後2時などという、なんとも文明的なもので、僕らはいつものようにロビーに集合した。バッグは僕らの手からトラックへと運ばれ、バンドはミニバスとタクシーとに乗り込み、駅への1時間の道のりを進んだ。が、かかったのは(さっきも書いたように、いやに閑散としていて)20分だった。

新幹線は、正にワンダフルな体験だ。プラットホームは、絶え間ないアナウンス、出発を知らせるブザーやベルのせいで、僕らは2秒毎にびっくりさせられるし、あまり静かとは言えないけれど、乗ってみれば、車体は大きく、清潔で、席は極めて心地よく、それに、まあ、すごいスピードだ。

1時間後に名古屋に到着し、地元のプロモーターに挨拶をしたのち、タクシーでホテルへ。この後は自由時間となったので、ある者は寝、ある者は散歩に出、僕は仕事の遅れを取り戻したあと、エネルギー補給の昼寝をした。僕は今回のツアーでは、日本時間に慣れるのに苦労しており、起床時間の2時間前になってようやく眠りに落ちることができる、という、イライラさせられる傾向にあった。結果として、いつでも可能な場合には、昼寝が必要不可欠になっていた。

ディナーには、ご当地・名古屋名物のごちそう、手羽先をどっさり。それ以外にも色々食べたけれど、どれも美味しかった。トムが最低限の努力と時間でもって、手羽先をむさぼり食う地元伝来のワザを教えてくれ、僕らは数百とも思える数を食べ干した。それからまた飲みに行き、名古屋の町をそぞろ歩いた。


2009年4月17日(金)

会場 (E.L.L) は小ぶりだが、素晴らしくデザインされた設備で、サウンドも驚くばかりの良さである。2時半ごろ、サウンドチェックのために会場入りしたが、もちろんクルーは準備万端だし、彼らの仕事ぶりには驚嘆させられる。サウンドチェックはいつものように手早く終了。普段からサウンドチェックには、余り時間をかけることはなく、ただ音がきちんと聞こえるかどうかを確かめるに充分な演奏をするだけで、場合によっては、そのあと演奏回数の少ない新曲を幾つかやるくらいだ。それが終わると、サウンドチェック企画の当選者が入場してきた。これは、少しばかりおかしなもので、僕らはパフォームするのではなく、ただ20分ほど、(ファンから見られ、アナライズされているのを知っているので)ちょっと自意識を持ちながら、平常のリハーサルのように見える演奏をする、というもの。それでもファンは楽しんでくれ、曲が終わるとその度に拍手をしてくれた。

ショウはすごく良くて、観客はどの曲も一緒に歌ってくれて賑やかだったし、バンドもグレイトだった。アフターショウでは幾人かが泣いていたが、前回のことを思えば、比較にはならない程度の数だったので、これはプラスだった。

今夜のディナーはホテルに近い、スパイシーな料理を得意とする中華料理。それは見事なもので、僕らは全員気に入った。その後はすぐ近くのバーへ。この店ではいい音楽と、珍しいジャズの両方が流れていたが、このジャズにはかなり目を見はらされた。

また一日が終り、最後のジャパン・ツアーも半分を経過。明日は川崎へ移動だ。


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 Post subject: Re: 閲覧用 来日公演 2009 関連
PostPosted: Fri May 15, 2009 11:40 am 
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2009年5月15日掲載

2009 来日公演ブログ by ダニー
<後編>


2009年4月18日(土)

今日は、これまでのツアーと同様に、早朝10時半から一日をスタート。荷物は昨夜のうちにクルーに渡してあったので、身軽になってホテルをチェック・アウト、ミニバスに飛び乗り、新幹線のりばへと向かった。新横浜までは約2時間だが、贅沢でスムーズな乗り心地である。きちんと業務をこなす日本の鉄道関係者には拍手を送るべきだと、僕は思う。発車とともに全員がストンと眠りに落ちたが、到着アナウンスを聞くやいなや、一気に行動を開始した。駅から出てみると、外には暖かい太陽が降り注いでいて、車に乗るために階段を降りている時の気分は、それは素晴らしいものだった。

川崎のクラブ・チッタは、最上級の水準をゆく、1,200名を収容する素晴らしい会場であり、僕らはここで演奏するのがいたく気に入っている。バックステージの食べ物はラブリーだし、スタッフは感じがよく、非の打ちどころがない。サウンドチェックは簡単に、トラブルもなく終わり、続いて、かなりのスピードで曲をさらったが、曲を演奏することに関しては、間違いなく、僕らは上達してきている。そういうわけで、サウンドチェック当選者が入場してきたとき、僕らは何を演奏すべきかに頭を悩ませていて、相談している間、ほんの一瞬やそこら、気まずい空気が流れた。ファンはホールに立ったまま、我慢強く、熱意を持って僕らのやり取りを見ていたから、ちょっと動物園の檻の中にいるような気分がした。やっとのことでアイデアが浮かび、何曲か演奏すると、ファンは今日もまた拍手をしてくれた。進むにつれて、ひどい出来の曲も現れて来ることになったが、これはもちろん、失笑ものだった。それも終了し、ファンに礼を言うと、彼らは促されるままに帰ってゆき、楽屋に戻った僕らは準備(またドレスにアイロンかけたり、口紅を塗ったり、靴を磨いたり、とか)に余念がない。

ショウは素晴らしかったが、どういうわけか、ツアーが進むにしたがい、緊張感が増しつつあった。別に僕らが意図したものではないので、ショウを重ねるごとに徐々に熱を帯びつつある観客の反応のせいなのかもしれない。確かなことは言えないけど。ま、そんなのは、どっちでもいい! とにかく、何かが日に日に大きくなってきていることだけは明らかだ。ことによると僕らは明日にでも破裂するのかも・・・

地元・川崎でのディナーは又もやラブリーなものだった。(僕らが日本に来なくなって、いちばん恋しがるもののひとつが食べ物だと思う)。そして車に乗って45分、六本木のホテルに到着。そののち、果敢な、プロな酒飲みたちは、くたびれたロックスターから華麗なるパーティ・アニマルと化し、バーへ繰り出した。僕はというと、ベッドへ倒れこみ、またしても眠れぬ夜をすごした。


2009年4月19日(日)

ルークとベンには11時にインタビューが入っていた。午前10時のモーング・コールを受けた時は、二人ともさぞかし喜んだに違いない。僕のは正午からだったので少し自由時間があり、起き出した僕は余裕でシャワーを浴びてから、ホテルに隣接する 「泉ガーデン」 へと足をのばした。太陽が再びさんさんと輝いていて快く、頭上にまで聞こえる騒音もなんのその(街なかは、どこもかしこも車の行き来が絶えない)、屋外に出てきてよかったと思った。ホテルに戻り、BURRN!誌のナオミから、予想通り真剣で徹底したインタビューを受けた。ルークと僕を、別々に取材したいという彼女のリクエストは、僕には暗示的だった。解散に関するバンドの決意について、異なった見解を引き出すつもりだったんだろう。でも僕のインタビューの間、それについては何も教えてくれなかったし、ルークが何を言ったのかも僕は知らない。日本語の雑誌だから、十中八九、僕は永遠に知ることもないんだろう。

午後、会場に着くと、すぐに前日と同じ手順ですべきことを進めたが、違いは、サウンドチェック当選者のために何をプレイするか、そのアイデアが前日より、更に浮かばなかったことだ。バンド内に、あるの種のパニックが引き起こったが、どういうわけか、必要に迫られれば、いい答は出てくるもので、首尾よく済ませることができた。

ショウはまったく文字通り、信じられないほどに上出来だった。十分な話し合をしていなかったにもかかわらず、バンドの全員が潜在意識として、このショウが日本で最後になるのだから、ベストの内の一つにしよう、と決心していたことは明らかだった。僕らは、音楽的にも、物理的にも(照明がすごくて)熱く燃えていて、時はまたたく間に過ぎていった。毎晩、セットリストを変えることが、時の流れの感覚をつかむことをより困難にしていて、このショウが終わったとき、僕らの全員が、それぞれにかなり驚いていたと思う。2時間の演奏のあと、僕らは汗まみれで楽屋にころがり込んだ。力を使い果たしてヘトヘトだった(ともかく僕はそうだった)。ファンは拍手しつづけ、戻ってきてくれと叫んでいたが、僕にはもう何も彼らに与えられるものなどなかった。もう一曲歌うなどもってのほか、シャワーしに行くのが精一杯だった。

しばらくして、僕らが元気を取り戻した頃、楽屋は日本のメディアの友人、レーベル関係者であふれかえっており、この20年と、人々との素晴らしい関わり合いを祝って、ワインやシャンペンで杯を上げ、つづいて最後の、ファンとのアフター・ショウ・パーティに出ていった。これは日本以外のどこでもやっている、気楽な形式のもので、僕らはまず幾つかスピーチをし、あとはファンに混じって、いつものように写真を撮ったりサインをしたりして一時間ほどを過ごした。ファンに別れを告げ、ホテルに戻ると、ふたたびディナーに出かける時間だった。今回は、いつも名前を教えられては思い出せなくて申し訳ないんだけれど、クエンティン・タランティーノの映画 「Kill Bill」 第一作中、レストランでの闘いシーンのアイデアの基になったというので有名な、僕らも気に入りの店だ。レストランは、要するに、映画で見るものと同じだけど、違いは、斬り合いと、そこらへんに転がるバラバラの死体パーツがない、というだけだ。(当たり前だけど)。信じ難いほどの店のたたずまいに加えて、食べ物もとても美味しく、僕らは、まるでこれが地球上で最後の夜でもあるかのように食べた。

翌朝早くの空港への出発、帰りのフライトの長さを思って、バーで騒ぐというアイデアには漠然とした無気力が漂っていたが、何人かはヒロイックなベストを尽くした。もちろん彼らは翌朝、ちょうど年老いた身内がそうしてもらうように、支えられながらワゴン車に乗り込んだ。

最後のジャパン・ツアーについては以上だけれど、この殆どを真夜中の、きわめて疲れ切ってた時に書いたものだから、うまく書けてないのは確かだと思う。もしも、僕らが素晴らしい時を過ごしたように聞こえないなら、許していただきたい。睡眠不足で目がひどく痛む時に、思う存分熱弁を振るうのは難しいから・・・。

ダニー


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