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 Post subject: Re: 閲覧用 UKツアー2009 関連
PostPosted: Tue Jul 07, 2009 3:50 pm 
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20 YEARS & OUT - THINNY'S FAREWELL TOUR BLOG
Thinny によるツアー・ブログ、第3弾です。

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7月5日(日) 13:33

昨日はブログを更新しなくてゴメン・・・色々なことがあって、かなりてんてこ舞いだったんだよ。じゃ、2日前に時を戻して、と・・・。

今日からカメラマンのマーティ・モファットがツアーに参加している。彼にとっては初めてのバンドとの同行ツアー体験になるので、僕らは、せいぜいお手やわらかにもてなしていくことを彼に約束した! ハハ、本当にねぇ。気の毒なマーティ・・・ :wink:

Manchester は Glasgow ほど酷くはないとはいえ、やはり暑く、公演をソールド・アウトにした満場の客は、初めから終わりまで完璧に "mad" だった。個人的なことだけど、"Low Life" では、鳥肌が立った瞬間があった。これは僕が1992年に初めて聴いた THUNDER の曲であり、この曲のおかげで、いま、僕はここにいるので、特別な意味合いを持つ曲なんだ。今夜のパフォーマンスはおそらく今まで見てきた中のベストの一つだと思う。可哀そうなスキャンピ(僕らの "照明の神さま" だ)は、毎晩 "A Better Man" で、泣き出す寸前になっている。Hammersmith 公演の前までには、ぼろ泣き状態になっていると言って差し支えないだろう。今夜は "Englishman" や "Love Worth Dying For" などの、それほど頻繁に演奏されない曲や、僕のお気に入り中のお気に入りの一つ、"Just Another Suicide" が聴けてファンタスティックだった。セットリストが毎晩変わっていくのは、ツアー中、何度もライヴに参加するファンにとっては、きわめてエキサイティングなものになるし、バンドが今回のツアーをよりスペシャルなものにするために、こうすることを決めてくれて、とても嬉しく思う。今夜のミート&グリートはたいそう慌しく、僕は昔からの友達に会ったり、新しい友達を作ったり、そのうえ、酔っぱらって騒々しい父を、あやうく場外に連れ出さなきゃならないところだった。まったく、どこへも連れて行けやしないんだから、ちぇっちぇ・・・。

Manchester Sound Check :
Love Worth Dying For (Instrumental) / Dirty Dream / Somebody Get Me A Spin Doctor (end) / Empty City (beginning) / Love Worth Dying For / Loser (beginning) / The Devil Made Me Do It (part) / Dirty Love (end) / A Better Man (beginning)

Manchester Set List :
Loser / Dirty Dream / On The Radio / Low Life In High Places / Somebody Get Me A Spin Doctor / Empty City / The Devil Made Me Do It / Love Worth Dying For / River Of Pain / Just Another Suicide / Love Walked In / I Love You More Than Rock ‘n’ Roll
Encore :A Better Man / An Englishman On Holiday / Dirty Love

こちらで、マーティの Manchester 公演の写真が見られるよ。
http://www.martymoffatt.com/thunder2009manchester/

さて、その後に待っていたのは、40マイル先の Sheffield へのバス移動だった。翌朝は、というより午前中ずうっと寝ていたから、ほんとは午後なんだけど、僕の調子はよろしくなかった。ブログを書こうとしてみたけれど、二日酔いがちょっときつくて、頭がもう少しスッキリするまで放っておくことにした。Sheffield もまたソールド・アウトになっているけど、僕はいつも、この会場に集まる観客の熱狂ぶりには感心させられる。THUNDER のようなバンドにはこういう椅子席の会場は似つかわしくないのに、ここ Sheffield では別段問題ではないように見える。実際に、昨夜のショウも例外ではなかった。

みんな、もう既に聞いているだろうけど、"pyrotastic" な今回のショウでは、"パイロ" を使っていて、それで、ちょっと怖いことがあった。ベンのモニターに飛び火して、気の毒なクルーが、かなり大きくなった火をなんとか消し止めたんだ・・・素手で・・・。誰か、彼を昇給させてくれるか、或いは、今後無謀なことをしないように監視をつけてほしい。どっちがいいのか僕には分からないけどね。ほんと言うと "パイロ" はこれまでのところ、なかなか面白くて、Manchester ではショウの間に3回、火災報知器を鳴らしてしまった。スプリンクラーが作動しなくて神様に感謝だけど、でも、もしそうなってたら、みんなを少しはクール・ダウンさせてくれてただろうね。

Sheffield 公演は、またもや完全に異なったセットリストだった。中でも特に "Until My Dying Day" や "Fade Into The Sun"、それに THUNDER のバラードの中で大好きな一曲、"I’m Dreaming Again" が戻ってきたので僕的には満足だった。今日のサウンド・チェックは、マイケル・ジャクソンの "Beat It" のジャムで始まるという興味深いものだったけれど、バンドは幾つかのショウでも "Dirty Love" の中ほどで "Billie Jean" のフレーズを数小節、インストで加えてきていて、それも何だかクールだと思った。

ミート&グリートは今回も楽しく終わった。僕の父がまた来ていたけれど、今度は母も来ていてきちんとコントロールしてくれた。そして、今日はゆっくりするハズだったのに、そうはならず(サプライズだろ・・・)、いま Cambridge では、お察しのとおり、またもやの二日酔いだ。でもブログは書かなきゃならない・・・ちゃんとしたものになっているといいんだけど・・・。じゃあ、あとからショウでね!
The Thin Still Trying To Take It Easy One...

Sheffield Sound Check :
Beat It (beginning - instrumental) / I’m Dreaming Again / Laughing On Judgement Day / Until My Dying Day / Backstreet Symphony (beginning) / The Devil Made Me Do It (part) / Dirty Love (end) / River Of Pain (instrumental) / Fade Into The Sun / A Better Man (beginning)

Sheffield Set List :
Backstreet Symphony / River Of Pain / On The Radio / Until My Dying Day / Gimme Some Lovin’ / Empty City / The Devil Made Me Do It / I’m Dreaming Again / Laughing On Judgement Day / You Can’t Keep A Good Man Down / Love Walked In / I Love You More Than Rock ‘n’ Roll
Encore :A Better Man / Fade Into The Sun / Dirty Love

マーティによる Sheffield のサウンド・チェックとライヴ写真はこちら!
http://www.martymoffatt.com/thunder2009 ... oundcheck/
http://www.martymoffatt.com/thunder2009sheffield/


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 Post subject: Re: 閲覧用 UKツアー2009 関連
PostPosted: Thu Jul 09, 2009 2:35 pm 
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20 YEARS & OUT - THINNY'S FAREWELL TOUR BLOG
Thinny によるツアー・ブログ、第4弾です。

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7月7日(火) 14:15

さあて、今日は Newcastle 公演。だけど、まずは Cambridge でのことから。

僕にとっては Cambridge でのセットリストがこれまででベストだと言える。だって THUNDER のレパートリー中いちばん好きな3曲 ("Moth To The Flame"、"Just Another Suicide"、"Don’t Wait For Me") が含まれていたんだから。ただ、あいにくと、色々あったこの数日間の疲れが出てきたのか、僕の体調はイマイチで・・・。とはいえ、ショウは楽しんだし、会場の様子から判断して、誰もがそうだった。そして、どうやら、バンドの中の誰か一人が "Don’t Wait For Me" の演奏中、少々エモーショナルになっていたようだった。でもここで名前を挙げてうっかりバラす、なぁんてこと、僕はしないけどね・・・コホン、クリス、コホン・・・。 :wink:

Cambridge Sound Check :
Don't Wait For Me / Welcome To The Party / Moth To The Flame / Stand Up / Loser (beginning) / The Devil Made Me Do It (part) / Dirty Love (end – twice due to pyro test failure) / Pinball Wizard (acoustic intro)

Cambridge Set List :
Loser / Welcome To The Party / Higher Ground / Low Life In High Places / Gimme Some Lovin' / Moth To The Flame / The Devil Made Me Do It / Love Walked In / Stand Up / You Can't Keep A Good Man Down / Don't Wait For Me / I Love You More Than Rock'n' Roll
Encore :A Better Man / Just Another Suicide / Dirty Love

で、僕らは昨日のデイ・オフを Newcastle で過ごし、僕はというと、"Sonisphere Festival に出演が確定" というメールをチェックするまで、一日の大半を "充電"(つまりは睡眠)に充てた。このニュースは、大勢のファンをハッピーにさせたけれど、何人かを不快にもさせた。これ以上のことは、ここには書かないけど、もし興味があるなら、掲示板を見てね。この発表のあと、これに関する掲示板での書き込みやメールの対応に追われてしまったけれど、すべては上手くいっている。僕はバンドが英国で活動を終えることになって嬉しいし、Knebworth はあんなに由緒ある場所なんだから、まさにうってつけだと思う。もぅ待ちきれないよ!

そうして夕方には、僕らは全員、バンドもクルーも一緒になって、大勢で、スゴく美味くてお腹いっぱいになる夕食に出かけた。僕は前回のツアー終了後、始まる前よりもウンと大きなウエスト・ラインになって家に帰ったんだけど、またそうなるだろう今回のツアーのために、このあいだ、何とか元に戻したばかりだったのに! でもまあ、これで最後だもんね! 

夜も更けた頃、ダニーが僕のところにやってきて、"もう何年になるんだかよく分からないけど、これまでに僕たちのためにやってきたくれた総てのことに感謝して" と書かれた箱を手渡してくれた。中にはラブリーな "Victorinox Swiss Army の腕時計" が入っていた。前に持っていたのが壊れて以来のこの数ヶ月、僕が腕時計を付けていないことに、誰かが気付いたに違いない。特にエモーショナルというタイプの僕じゃないけど、白状すると、ちょっと息が詰まるかと思った。言葉を失ってしまったけど、何とか 「ありがとう、みんな」 と言うことができた。その時だよ、THUNDERの "エンド" がもうそこまでやって来ている、ということに本当に気づかせられたのは。

僕がこう思っている事を、彼らは勿論知ってるだろうけど、僕はこの仕事を最初から最後まで完璧に楽しんでやってきた。僕が彼らのための仕事を始めたのは10年以上前のことだったけど、その瞬間から、僕にはチームの一員のように接し、対等であるかのように感じさせてくれた。ことある毎に僕に意見を求めてくれたし、僕の言うことにじっさい耳を傾けて、考慮もしてくれた。この先、僕がどういう仕事をすることになろうと、THUNDER と過ごした年月とは、決して比べ物にはならないだろうと思う。この場を借りて、ダニー、ルーク、ハリー、ベン、そしてクリスに、両手を広げて僕を迎え入れてくれたことに感謝の意を表したい。それに、ベッドルームの至るところに THUNDER のポスターを貼っていた、15歳の僕が夢見るしかなかった色んな体験をさせてもらえたことにも・・・。自分が一番好きなバンドの存在の一部になれたことや、子どもの頃のヒーローたちを "友だち" と呼べるようになるなんて機会は滅多にあるものじゃないし、彼らにはいくらお礼を言っても言い足りないよ・・・。

・・・クスン。でも、この話はもぅ止めておこう。話は戻って、さっき言ったように僕らは今日、Newcastle にいる。サウンド・チェックまで約1時間というところだ。次回は、明日、Nottingham からレポートするよ! 今夜のショウにやって来るみんな、是非楽しんでってね! 僕はこれから腕時計のバンドを直してもらいに行かないと。僕は手首が細くてね・・・なんたって "Thinny" だから。
The Thin Emotional One...


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 Post subject: Re: 閲覧用 UKツアー2009 関連
PostPosted: Sun Jul 12, 2009 5:04 pm 
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20 YEARS & OUT - THINNY'S FAREWELL TOUR BLOG
Thinny によるツアー・ブログ、第5弾と第6弾です。

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7月8日(水) 14:12

昨夜の Newcastle 公演は控えめに表現しても、興味深いショウだった。オープナーを務めた Quireboys のショウもいつものように楽しく、スパイクの出身地でもあるこの地に集まった観客達もエンジョイしていたようだし、新譜からの "Mona Lisa Smiled" は素晴らしく、この曲が彼らのセットの中で僕にとってのハイライトになった。

THUNDER のステージは、一曲目から波乱に富んだものになった。ショウの始めに上がる "パイロ" が、今度はダニーのだったけど、またまたモニターに火をつけてしまったんだ。でも、ありがたいことにベンのギター・テクのブライアン (Tygers Of Pan Tang のベース・プレイヤーとしての彼を知ってる人もいるだろうね) が待機していて、火を消し止めた・・・素手じゃなくて、タオルを使って。こうあるべきだよな! ブライアン、よくやってくれたよ・・・。

昨夜は、まだ幾つかのサプライズが待っていた。まず、THUNDER のアルバムの中で、僕の大好きなうちの一枚 "The Magnificent Seventh" に入ってる、僕の大好きな曲のうちの一つ "Amy's On The Run" が、全く新しいエンディングと共に久々にプレイされたんだ。それに "Castles In The Sand" も、アルバムや今までのライヴで演奏されてきたのに比べて、ピアノがもっと前面に出たヴァージョンにアレンジされてたし、ずっとライヴではご無沙汰だった "I'll Be Waiting"がファンタスティックに演奏されてる間に、また鳥肌の立つ瞬間があった。そのうえ "Dirty Love" には "Shakin' All Over" の一部が足されてたから、いつもよりもっと長いものになり、ダニーは途中でステージを降りて、客席の通路を歩き回るという、僕が THUNDER を観に行き始めて以来の16年間のうちに見た事がなかった事をやってのけた。素敵なアイデアだったね・・・。

Newcastle Sound Check :
Amy's On The Run / Castles In The Sand / I'll Be Waiting / Stand Up / Back Street Symphony (beginning) / The Devil Made Me Do It (part) / Dirty Love (end) / A Better Man (Beginning)

Newcastle Set List :
Backstreet Symphony / Higher Ground / Amy's On The Run / Castles In The Sand / River Of Pain / Until My Dying Day / The Devil Made Me Do It / I'll Be Waiting / Stand Up / You Can't Keep A Good Man Down / Love Walked In / I Love You More Than Rock'n'Roll
Encore :A Better Man / Fade Into The Sun / Dirty Love (Including "Bilie Jean" excerpt and "Shakin' All Over")

ミート&グリートは、僕らが Newcastle のファンに最後のお別れを言ったものだから、ちょっとエモーショナルなものになった。あちらこちらで涙が!

ミート&グリート終了後、楽屋には地元に住むマジシャンが訪ねて来てくれて、巧みでファンタスティックな手品をたくさん披露してくれた。そのあとツアー・バスに乗り込んで Nottingham へ出発し、今は Rock City の楽屋にいる。ただし、どうやら、ここはインターネット接続ができないみたいだから、ブログの更新も明日までおあずけになると思う。そして、僕は間もなくパブに行くところ。今夜もクレイジーなことになるような予感が・・・
The Thin Refreshed And Ready To Go One...

7月9日(木) 15:51

ほらね、だから僕は Rock City が大好きなんだよ。ここの事を、どうも怪しげな会場だと言って大勢の人達がけなすけどね。確かに暑くて汗だくになるし、床がベトベトするロック・クラブだけど、そんなの全然悪いことなんかじゃない。僕は何年もの間、沢山のバンドの、沢山のギグを観にここに来て、沢山の素晴らしい思い出を作ってきた。バンドはみんなここでプレイするのが大好きだし、全力を振り絞ってやっている。その理由は、ここに来る観客がいつだって、その気満々にさせるからさ! 完璧に狂ってるんだよ! いつだって、全ての曲の全ての歌詞を知っているみたいだし、昨夜も例外じゃなかったよ! Quireboys はまたもやみんなの雰囲気を盛り上げ、THUNDER はそれを更に10倍引き上げた。

このショウでの僕のハイライトは思いがけないものだった。実はここ数回の UK ツアーで、ショウの途中で "トイレ休憩" を取ってきたんだけど、それが "Love Walked In" だった (罰当たりなのは分かってるよ)。でもそれは、この曲が好きじゃないからじゃなくて、単にこれまで何度となく彼らが演奏するのを聴いてきたから、ちょっと休みが必要だっただけ・・・。で、今回は思いとどまって、終わりまで観る事にしたら、ぶったまげてしまったんだ。彼らのパフォーマンスの何がどうという事は分からないんだけど、僕はとにかく感動し、何故この曲が、これまでに書かれた中で最高に素晴らしいロック・バラードの一つであるのかを改めて思い出させてくれた。残りのショウでも必ず観る事にするよ!

Rock City では "パイロ" の出番はなく、その代わりにスキャンピ (僕らの "照明の神さま") がバンドの為にちょっとしたサプライズを用意していた。"Dirty Love" が終わろうとする頃、天井から雪が降り始め、サンタクロースが登場し、観客の頭に紙ふぶきが舞い散った。THUNDER のみんなはこんな事が起きるなんて、知りもしなかったけど、犯人は誰?の謎を解くのに時間はかからなかった。もちろんこれは、Rock City がバンドの年次クリスマス・ショウの会場だったから、これまでのクリスマスに捧げるオマージュだったんだよ。だけど、悲しい事に、クリスマス・ショウも、もうないんだという事をみんなに思い出させる事にもなった。Boo・・・

Nottingham Sound Check :
That's All (Genesis) / On The Radio / Laughing On Judgement Day / Castles In The Sand / Gimme Some Loving (Segue) / Stuck In The Middle With You / Loser

Nottingham Set List :
Loser / Welcome To The Party / On The Radio / Low Life In High Places / Gimme Some Lovin’ / Empty City / The Devil Made Me Do It / Laughing On Judgement Day / Castles In The Sand / You Can't Keep A Good Man Down / Love Walked In / I Love You More Than Rock'n'Roll
Encore :A Better Man / An Englishman On Holiday / Dirty Love

ミート&グリートはかなり大きな部屋で行われたけれど、それでも混み合っていた。元ファンクラブ "Thunder Channel" で "Matron" として知られていたリン・マーキンや、ジョセフィーンに会えたのも素晴らしかった。何人かのファンが、ここでもまた、少々エモーショナルになっていた。Rock City は多くの THUNDER ファンにとって特別な意味を持つ会場であるうえ、これが最後のミート&グリートだったから、ちょっと辛かったんだろう。その気持ちは僕にもよく分かるよ・・・。

ツアー・バスのベッドにもぐり込んだのは間もなく朝の5時になろうという頃だったと思うけど、大丈夫だよ。今日はデイ・オフだから、ゆっくり休んで、残り2回のショウに臨む準備が出来ると思う。・・・けど今は、ちょっと外の空気を吸いに出かけるかな・・・
The Thin Wandering Wolverhampton One


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PostPosted: Fri Jul 17, 2009 1:12 pm 
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Joined: Mon Sep 08, 2008 3:11 am
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20 YEARS & OUT - THINNY'S FAREWELL TOUR BLOG
Thinny による最後のツアー・ブログです。

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7月13日(月) 20:53

いやあ、ファイナル・ツアーがもう終わってしまったなんて信じられないよ。1月に、7月のツアーがバンドの最後のものになるという電話を受けたのが、まるで昨日のことのように感じられる。あの頃は、もっとずっと先のことだと思ってたのに・・・。

最後から2つ目のショウは Wolverhampton 公演で、バンドはここでもまた揺るぎないパフォーマンスを見せ、観客を大いに熱狂させた。"Everybody Wants Her" はビッグ・サプライズだったけど、"Just Another Suicide"、"Fade Into The Sun"、"Until My Dying Day" が聴けたのも、また楽しかった。それに、今夜は "Don't Wait For Me"と "A Better Man" で、みんなの "鳥肌メーター" の針がピンと跳ね上がった。

Wolverhampton Sound Check :
Like A Satellite (Piano Intro + Jazz Version) / Greensleeves (Piano Intro) / Golden Brown (Piano Intro) / Kashmir (Intro - No Luke) / Enter Sandman (Instrumental - No Luke) / Dirty Dream / Everybody Wants Her / Castles In The Sand / Shakin' All Over (part) / Don't Wait For Me (Solo) / Love Walked In (Intro) / Josie (Intrumental - Steely Dan) / I Only Have Eyes For You (Harry "vocals" - Part) / Enter Sandman (Instrumental - with Luke) / Backstreet Symphony (Intro) / The Devil Made Me Do It (Part) / Dirty Love (End)

Wolverhampton Set List :
Backstreet Symphony / Dirty Dream / Everybody Wants Her / Castles In The Sand / Gimme Some Lovin' / Until My Dying Day / The Devil Made Me Do It / Love Walked In / Stand Up / Just Another Suicide / Don't Wait For Me / I Love You More Than Rock'n'Roll
Encore : A Better Man / Fade Into The Sun / Dirty Love

ミート&グリートで特筆すべきことは、日本からのファンたち、そしてアメリカからのファンがいたことだね。

その後は、ロンドンへの移動と、たっぷりの睡眠が続き、会場の HMV Hammersmith Apollo に入る前にホテルでチェックインを済ませる。今日は、ツアー・マネージャーのマーク・"チョッパー"・ハリスが DVD 撮影にかかりきりになるので、僕が "ツアマネもどき" を演じることになり、開場前までかなり忙しい思いをする。サウンドチェックの後はステージ上でバンドとクルーの写真撮影も行われた。

場外では、いつもより早くから開場待ちの行列が始まっていて、みんなが、ショウを撮影のカメラに映るためにステージ前に陣取ろうと、気合を入れてるのは明らかだった。 "Thunderstruck" のイントロが始まると、はやくも鳥肌が立ってきた・・・ヤバい。ちなみに、たった今、それを思い出すだけで、また鳥肌が立ってくるよ。バンドがステージに登場し、"Loser" が始まると、悲しみが押し寄せてくるのを感じずにはいられなかった。だけど、すぐにダニーが歌詞を間違えて歌い出したので、悲しみは棚上げになってしまった。ダニー、ごめん、あれは、とても隠せるものじゃなかったよ。"Oh Baby Iiiiiiiiyiiiiyiiiyiiii……" ってのは僕らの知ってる "Dirty Love" の出だしで、"Now I know you don’t Loooove me babieeeee…."ってのが "Loser" の始まりなんだからね。気が付いた途端に 「おお****、よりによって今夜かよ」 と思ったダニーの顔といったら! でも、それでバンドもファンも同じように緊張が緩んでスマイルが浮かんだ人もいたから、面白いやり方だと僕は思った。もしかして、あれはダニーが初めから企てたことだったんだろうか・・・。
 
解散した後、彼らがどれ程までに惜しまれる存在になるかという事を伝える決意をしていた5千人プラスの群衆は、そのカタチとして、バンドがこの惜別の場で受けるにふさわしい賞賛を送ることに全力を注いだ。結果、どの曲もすべて熱狂的な喝采を浴び、中でも "Low Life"、"Like A Satellite" と、いうまでもなく"Love Walked In" は別格だった。そして、スキャンピはこれまでにも増して素晴らしい照明とパイロでショウを盛り立ててくれたから、DVD はファンタスティックなものになるよ!

今夜のショウでは、バンドはどうやら特にエモーショナルなバラードの演奏は避けていたようで、僕もこれはいいアイデアだと思うけど、でも "A Better Man" はとても感動的だったし、ルークでさえも深く感じ入ってたように見えた。だけど、"バンドの終焉" の悲しい思いに観衆が浸りきってしまう前に、"Backstreet Symphony" が元気づけのために始まった。そして今夜、大勢のファンにとってハイライトだったのは、きっとその次の曲だったんじゃないかと思う。ダニーが 「沢山の人々が ファンになるきっかけとなった曲」 と紹介し、ルークがリフを弾き始めたその曲は "She's So Fine" だった。実にファンタスティック! 僕はこの曲がこのツアーのどこかで現れることを期待してきたけど、それを Hammersmith でのショウまで取っておいたのは、まさにパーフェクトだった!

"Dirty Love" が始まった時には、誰にも、もう殆ど終わりだということが分かっていた。僕はこの曲をスキャンピのデスクの後ろで見ようと移動したけれど、それは正解だった。彼はこの曲を楽しんでいたけれど、見るからにエモーショナルにもなっていたし、付近にいる古くからのお馴染みファンがみな同様なのも見て取れた。僕はそこに突っ立ったまま、スキャンピや大勢のファン、それに勿論バンドを眺めつつ、スマイルしながら、起きてることの全てを心に染み込ませていた。今も、この10年間スタッフとして過ごしてきたのが実際に起きたことなのかどうかを確かめるために、時々自分をつねってしまうけれど、この時のこともその中の一コマだ。

バンドが演奏を終え、スキャンピがパイロを打ち上げた時、僕は彼に近づいて、大丈夫かい?と尋ねた。「ああ・・・。・・・・・・パイロはどうだった?」 と、目には涙を浮かべ、震える唇で彼は言ったけれど、僕に言えたのは 「****ing awesome」 だけだった。ちょうどこの時、ステージには、これ以上の大声を上げるのは不可能だと思えるほどの大声援を送り、すかさず "here we go, here we go, here we go…" と歌い始めた群衆を、立ったまま、唖然とした表情で見ているバンドがいた。あれは、会場にいた全員がいつまでも忘れることのない場面の一つだったと思う。・・・いまタイプしながら、またまた鳥肌だよ・・・。

London Sound Check :
Like A Satellite (excerpts - beginning Keys, Keys and bass, Luke solo. plus Instrumental run through) / On the Radio / She's So Fine / Empty City / 7 O’Clock (Instrumental) / Better Man (beginning - Haz acoustic only).

London Set List :
Loser / On the Radio / Higher Ground / Low Life in High Places / The Devil Made Me Do It / Gimme Some Lovin' / Empty City / Like a Satellite / River of Pain / You Can't Keep a Good Man Down / Love Walked In / I Love You More Than Rock'n' Roll
Encore : A Better Man / Backstreet Symphony / She's So Fine / Dirty Love (Including "Billie Jean" excerpt and "Shakin' All Over" )

それから僕は沢山のファンに最後のお別れを言いに行ったんだけど、その時だった、こういう状況はもう二度と起こり得ないということが胸に迫ってきたのは。これが最後の、正真正銘の THUNDER のショウであり、Sonisphere Festival は別物だからね。ミート&グリートにちょっと顔を出した僕は、その後、ホテルでの、アルコールと食べ物(無料。やったぁ!)が待つ打ち上げパーティに向かった。自分の部屋に戻ったのは4時頃だったと思うけど、その時点で、そこにいたメンバーはルークとダニーだけで、他には、まだ相当な数の親しい友人たち、家族たちが残っていた。

ファイナル・ツアーの最後、一つの時代の終焉については以上だよ。このツアーは、色々な理由から(このブログで読んで貰えるのはその一部だからね)、文字通り特別なものだったし、僕は決して忘れはしない。バンドのみんな、ファンタスティックなクルーの面々、そしてショウを見にやって来て、全てを驚くべきものにしてくれたファンの全員に心から感謝しているよ。・・・こちら The Thin One、以上で通信終了・・・
The Thin Thinking It’s All Over…It Almost Is Now One

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※ Marty Moffatt さん撮影の写真 (Glasogow 公演以外ですが) はこちらで見ることができます。
http://www.martymoffatt.com/MartyMoffat ... graphy.htm


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